嫁との関係が変わりました

70代女性

私は半年前くらい前から世田谷から教会の近くに引っ越して、
息子夫婦と同居するようになりました。

それまでは息子の嫁と良い関係を維持していましたが、毎日生活するとなると、
考え方の違いもよく見えるようになり、「なぜこんな当たり前のことができないのか」という思いが
頻繁に出てきて、悩み苦しむようになりました。

最初、私は自己観察がうまくできませんでした。なかなか固定観念を手放せないのです。
しかし、「このことにはひっかかりません」という祈りをつづけていくと、
嫁のやることが気にならなくなりました。

「あなた(嫁)が変わりなさい」という思いよりも、
「私が変わっていくことが大事だ」という思いが強くなりました。

「いまここに意識を戻す」ワークに取り組みながら、なぜこのような固定観念が存在しているのか、
過去をたどってみると、「忙しく過ごしてきた生活習慣」に気付きました。

私は、いつも時間がない中で「あれもしなければ」「これもしなければ」と生きてきました。
「思ったらすぐ体を動かさなければならない」という固定観念で、
なかなか動かない嫁のことを見つめていたので、苦しく感じていたのです。

1か月になるかわいい孫がいること、いまここにある感動を心から感謝してくと、天国を感じられます。

いま、内なる神様である良心に尋ねるということに挑戦しています。
すぐにずばっと答えが返ってくるわけではないですが、嬉しい気持ちがあります。

固定観念に囚われることはまだありますが、一生懸命ワークをつづけていきたいと思います。
自分にとってはすごい進歩です。

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