本当はすでに愛されていたことに気づいた

30代女性

私には5歳と3歳の娘がいますが、子育てに限界を感じていました。
子供の心が見えない、どうやって愛を表現していけばいいのか、夫婦で悩むような日々でした。

そんな中、浄化の祈りをしていたらだんだん苦しくなってきました。
この苦しさはどこから来ますか? と心に尋ねると、自分と母親との関係が思い出されてきました。

ずっと閉じていた心のふたが空いたような状態になりました。
母はたくさんの家族に囲まれて、世間体を中心に生きてきました。
私はありのままを受け入れてもらえない寂しさから非行に走り、
母親はいつも学校に謝りに行っていました。こんなに母を苦しめる自分は失敗作だと思うようになりました。
そのころから良心にふたをするようになりました。

心の浄化を繰り返していくと、そんな中でも母はいつも「あなたの気持ちがわからなくてごめんね」と
手紙をくれていたことを思い出しました。
本当は、自分はすでに愛されていたんだと気付き、心が解放されました。

その後、友人が「誰にも話したことはないんですが」と、
母親との関係で傷ついてきたことを話してきてくださったことがありました。
それまでなら頭で「どう正しい答えを返すか」を考えていたと思いますが、
その時は心に寄り添う、一緒に涙を流すような場をもてました。
この人と一緒に人生頑張りたいという気持ちになりました。

子供との関係においても、どう教育するかというよりも、
子供の気持ちに寄り添って共に喜ぶような世界ができつつあります。ありがとうございます。

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