ゴミを捨てた男性の良心の痛みを私の中に感じました

30代女性

私はいつも、
目に入る人や環境ひとつひとつに感謝の言葉を心の中でなげかけてみたり、
囚われに気づいて手放すというワークをしています。

先日、自転車に乗っていたときのことです。
70代くらいの男性が道端にゴミをぽいっと捨てるという場面を見ました。
瞬間、心にずきっと痛みが走りました。

それほど衝撃的な光景ではないし、何度も見てきたシーンのはずなのに、
どうしてこんなに痛みが走るんだろう?

私の良心が痛んだのかなと思って、良心が痛んだんですか? 
と聞いたら、それはあなたの痛みではない、
その男性の良心の痛みなんだよという答えでした。

さらに、でもその男性は痛みにすら気づいていないかもしれないから、
あなたが代わりに感じたんだよという答えでした。

良心的に人を見るように努力してきたつもりだったけれども、
男性に対して、なんでそんなことをするんだろう? 
という裁きの思いがあることは否めなかったのですね。

でも、その男性の良心はそうすることを願っていない、
神様はそこを見つめているんだなと感じました。

神様は、最後の最後までその人の良心を信じて、良心と共鳴し、
痛みを代わりに感じたりとか、一緒に喜んだりするんだなと実感しました。
私もそのように努力していきたいと思います。

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