祝福の祈りで心が溶け、素直に謝ることができた

50代女性

先日、ある人にとてもひっかかってしまったときの話です。

ひと仕事終えて電車で帰っていて、私はスマホをチェックしていました。
すると、あるPTAの役員をしている方からメールが届いていました。
私のミスと言うか、情報共有の不足さについて長文で書かれており、
メールのチェックが足らない、誤字脱字が多い等々の長文でした。

指摘が多かったのでびっくりしてしまい、
私は頭が真っ白になってしまい、降りる駅で乗り過ごすくらいの状態でした。

どのように返信しようかと考えましたが、それはこうだったんだよと、
ちょっと言い訳じみたものを書いたら、3倍になって返ってきました。

そのときはワークできずに、不安と恐れで心がいっぱいになってしまい、
これは思考が強いなと思ったので、返信は自覚を取り戻してからにしようと家に向かいました。

どうやって理解してもらうかという思考が強かったので、
自覚を取り戻そうと努めていると、祝福の祈りのところが目に止まり、これを実践しようと思いました。

その人が幸福な姿を喜んでみようと…心のこもらない言葉だけから始まりましたが、
それを続けると心が変化していくのを感じました。

彼女に対して、悪かったねと素直に謝りました。
そうすると彼女から長文の反省が…
そこまで反省をしなくても良いのではないかと思うくらいの内容でした。

人の気持ちをしっかりと受け止めてあげられると、
その人の良心が導き始めるんだなということを感じます。

その後彼女は体調も崩してしまい、私が言い過ぎたせいかしらとかおっしゃっていて、
やりとりが続いています。彼女とはしばらく対話できないかなと思うくらいのところから、
手放して受け止めていけば関係が回復していくということを学びました。

分類: