子育ての話です。 子どもに対して、思い通りでないことがあると、せかしてしまうという クセがあるとわかるようになりました。 一昨日と昨日、長男が「嫌いなものがあるから食べない」と言い始めました。 同じようなことがあると、今までは 「家族そろって食べるものだから食べなさい!!」 と叱っていました。 他の子どもも萎縮してしまって、楽しくない時間になっていました。 今回は、長男がご飯を食べないと言い出したときに、 「思い通りでなくても大丈夫」と自分に言い聞かせるようにしてみました。 すると、イライラする気持ちがなく、食べたくないのなら、 食べなくてもいいかな…と思えました。 他の家族が楽しそうに食べているのを見て、この子はどうするだろうか…? と長男を見守っていました。 最初、長男は「僕食べないもん」と言っていましたが 他の家族と楽しく食べていたら、長男は椅子に座って食べ始めました。 「あ、叱らなくても食べるんだ!」とわかりました。 私には「理想の食卓」のイメージみたいなものがあって、 それに合わないものは拒絶していました。 が、子どもは母の喜びや気持ちを察して行動するんだなと感じました。 夕食の時間を通して、長男を責める思いがなく、自分の気持ちが穏やかなまま 過ごすことができました。分類:子育て, 親子関係