笑顔になっている自分に気づけました

40代女性

私はワークを教えていただいたころ、素直にそれを受け入れられない状態でした。
どちらかというとねばならないという思いを持って、無理やりな感じで始めました。
というのも、家庭でも職場でも私は心理的に追い込まれていたからです。
心を解放したい気持ちで、一生懸命、道すがら、空いている時間、いつもワークをしていきました。

良心は自分にはないのではないか、と思う時もありましたが、
薄皮が剥がれていくように、少しずつ自分が変わっていくのを感じていました。

すべて固定観念を手放していくと、じゃあ私ってなんだろう? とふと自分の心に問いかけたとき、
自分が真っ白になったのを感じました。そして、私から何かが剥がれていくのを感じました。

それから、苦手な職場の人に「ありがとうございます!」と自然に言えるようになりました。
だんだんと、笑顔でいる自分に気づくことが出来ました。
もともと笑っていたとは思いますが、いつしかどんどん笑顔が消えていっていたのです。

あらゆる精神疾患の試験を受けても異常がない、けれども笑えない、
笑ってしまったら、あ、笑ってしまった、と顔を伏せて表情を消すということをしていましたが、
素直に表現しても大丈夫なんだと思えて、囚われていた思いが、
分厚い壁で固められていたものがばさっと解放され、笑顔を取り戻せました。

俺の話を聞いているのか? と夫に言われて怒られることもたくさんありましたが、
今にして思えば、私がありのままを感じ取れていなかったことがわかります。
今ではちゃんと夫の言っていることが心で感じられるようになり、感謝しています。

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