20代女性
亡くなった父と良心で共鳴した話をします。
私が小学2年のときに父は亡くなりました。
以来、父のことを考えることもなく、片親ということを普通に感じて生きてきました。
けれど、ワークを学び実践しながら、良心を通して、亡くなった方の良心と対話できる、
という話を聞き、そんな日が来たらいいなと思っていました。
先日、帰省の折、実家でなにげなく過ごしていると、
キラキラとした輝きを環境に感じました。直感的に、亡くなった父が共にいる、
ということを感じました。
田舎道を歩くと、心地よい涼しげな風が通り過ぎていくのを感じます。
意識を「今ここ」に置いて、万物を通して伝わってくる神様の愛に委ねて、
私をなくしていくと、そこに父がいる、というのを感じました。
あまり映画を見ない私ですが、ディズニーのリメンバー・ミーという映画を見ました。
お父さんの娘に対する思いがテーマの話です。
私と境遇が似ていて、父はどんな時でも娘を娘と思っているということを感じて、
涙があふれてきました。
心が嬉しく、いつも以上に心が平安になるということを感じました。
母は自分の意見の強い人、心配性で、何を言っても否定されるので、
あまり話すということをしてきませんでした。
内的にも外的にも距離を置いてきましたが、
ああしてほしかった、こうしてほしかったという思いを外して向き合ってみると、
母が私のことを愛してくれた姿だけが浮かんでくるようになり、感謝の気持ちが湧いてきました。
母は何も悪くないのですが、父がいない中、母一人で娘を育てざるを得なかった、
子供に十分にしてやれなかったという申し訳なさが母のなかにあることが感じられました。
深い親子の心の交流ができるようになり、ワークに出会って良かったと感じました。