母と妹の葛藤を見て苦しむ自分は、本当の自分ではないと気づけた

20代女性

先日、妹の結婚式に参加しました。以前から母と妹の仲が悪かったので、
大変な場面がたくさんありました。

なんとか式は無事に終わったものの、披露宴のあと、
妹は母に対する恨みをたくさん話してきました。母からも妹に対する恨みがたくさん出てきました。

母は「あのときお前は◯◯しなかった」妹は「お母さんはあのときこう言った、ああ言った」と
言い合って収拾がつきません。

私はいままで、こういうときに二人を理屈で説得してきました。
家族なのに、結婚式という場なのに、何をケンカしているのか! と…。
しかし今回は、そうやって二人を責めて、
自分の思い通りに変えようとしては苦しむ自分は、本当の自分ではないと気づけたのです。

意識を「今ここ」に戻しながら、
「二人とも過去を思い出してお互いに恨みをぶつけ合っている、
でもこうして妹が結婚できて、今が幸せだよね」と
いまここにある天国を感じながら、自分は今ここが幸福だよという話をしていきました。

母と妹がだんだん落ち着いていくことに平安を感じましたが、
何よりもいまこうして妹の結婚を見て幸福を感じている自分が嬉しくて、涙が流れてきました。

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