自分の思考が純粋な夫の姿を曇らせていると気づいた

30代女性

私は結婚して1年になります。
最近は家庭が天国だなと感じています。

以前は自分なりの観点があって、
それとそぐわないと自分も人も否定してばっさり切る、ということを続けていましたが、
ワークの内容を知ってから、自分を許し周辺を許すという心が養われていることを感じます。

家庭では夫と過ごすわけですが、特別な場所に行って何かするというのも楽しいけれど、
そうでなくても、何気なく夕食をともにする時間、これも天国だなと感じています。

3月末のことです。煮物を炊飯器で作るというレシピで夕食を準備しながら、夫の帰りを待っていました。
夫が帰ってきた時点では、できあがりまでにまだ時間があったので、
二人で薬局に買い物に行こうということになりました。

私は自転車で、夫は運動が好きなのでジョギングで行こうということになりました。
すると、夫は私の想像以上に念入りな(笑)準備運動を始めました。それこそ全身、一から十まで…。
もう夕飯は出来上がってしまい、お腹もすいて、早く食べたいのに! と私はイライラしてきました。

でも意識を「今ここ」に戻していくと、「自分って自分勝手だな」とふと気づきました。

運動の前に念入りに準備をするのは当然で良いことだし、
自分の思い通りのペースでないとダメという欲心、
思考が夫の少年のような純粋な姿を曇らせているとわかって、許していくことができました。

買い物に行ってみると満開の桜が咲いていました。
ふたりでああキレイだねと言いながら花見をして、嬉しい気持ちになりました。

思考に囚われたままだったら、桜を見ても美しいどころではなかったと思います。
いつでも神様の愛が共にあるということを感じ、夫とひとつのものを見て共に喜べる、
ということに天国を感じています。

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