心の目で見るというのは、ひとつひとつに神様の愛を発見していくということ

40代男性

良心との対話で気付いたことです。

勤務先からの帰りに、人身事故で電車が止まっていました。
改札を入ってホームにたどり着いたときにそれがわかったので、
嫌な気持ちが出てきました。

自己観察していくと、「なんでこのタイミングで飛び込むわけ?」と人の不幸を責めている、
その人にどんな事情があったんだろう、という心配はしないで、
自分の思い通りに帰りたい気持ちだったと気付きました。

自分の思いを整理しながら、
私の本質は真の愛です…とずーっと唱えながら帰途につきました。

翌朝、駅の植え込みを見ると、つつじが咲いていました。昨日よりももっと花が開いて美しい姿です。
すると心に、「明日も楽しみにしていてね、あなたは心の目で見たらいいよね」
という言葉が浮かんで来ました。

それはどういうことですか? と心に尋ねると、
「あなたは人の悪いところ、不足な点を見つけては、それを直そうとするクセがあるよね」
と浮かんできました。

私には、人の良い所に気づいて共有・共鳴してあげるという習慣がないなとわかりました。
「心の目で見るというのは、ひとつひとつに神様の愛を発見していくということ」
なんだと気付きました。

おかげさまでその日はとてもスッキリした気持ちで出勤できました。

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