責める思いを手放して、長男を穏やかに見つめることができました

30代女性

子育ての話です。子どもに対して、思い通りでないことがあると、
せかしてしまうというクセがあるとわかるようになりました。

一昨日と昨日、長男が「嫌いなものがあるから食べない」と言い始めました。
同じようなことがあると、今までは、家族そろって食べるものだから食べなさい、
と叱っていました。他の子どもも萎縮してしまって、楽しくない時間になっていました。

今回は、長男がご飯を食べないと言い出したときに、
「思い通りでなくても大丈夫」と自分に言い聞かせるようにしてみました。

すると、イライラする気持ちがなく、食べたくないのなら、
食べなくてもいいかな…と思えました。

他の家族が楽しそうに食べているのを見て、この子はどうするだろうか…? 
と長男を見守っていました。

最初、長男は「僕食べないもん」と言っていましたが、その怒りの波動に相対せず、
他の家族と楽しく食べていたら、長男は椅子に座って食べ始めました。
あ、叱らなくても食べるんだ! とわかりました。

私には「理想の食卓」のイメージみたいなものがあって、
それに合わないものは否定していましたが、怒りの波動に相対せずにいれば、
子どもは母の喜びや気持ちを察して行動するんだなと感じました。

夕食の時間を通して、長男を責める思いがなく、
自分の気持ちが穏やかなまま過ごすことができました。天国はいつか迎えるものではない、
いまこのときに迎えるものなのだなと思いました。

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