メガネがないと泣き叫ぶ娘を見ながら、自覚を取り戻していくと

40代男性

 日常の中の実践報告です。
 ある朝、小学生の娘が学校に行く前に、メガネがないと叫び続けていました。

 メガネがないと泣き叫ぶ娘を見ながら、今度は妻が泣き叫ぶんですね。
 「いいから学校に早く行きなさい! 遅刻するわよ!」と…。

 子供は一緒に探して! と叫び、普段から片付けないのが悪い! と叫ぶ妻…。
 メガネなんかなくたって黒板見えるでしょう! と妻は叫んでいました(笑)。
 
 私は客観的な立場でそれを見ながら、メガネをかけない人にはメガネをかける人の事情は
 わからないだろうな、誰かが泣き叫ぶと、周辺も一緒に泣き叫んでいくんだな…と分析していると、
 ついに私に矛先が向かってきました。

 「パパは何やっているの!」と娘から言われて、自覚を取り戻しているんだというと、
 自覚を取り戻さずメガネを取り戻すんだ! と娘に言われました(笑)。

 それに振り回されずに自覚を取り戻して、「メガネさんメガネさん…」と
 心で呼びかけつづけると、ほどなく見つかりました。パパすごいということになりました。

 自覚を取り戻して平安を感じていく生活というのは、真実を発見し続ける生活なのだと思います。
 自覚を失えば見ることができない真実があるのだろうと感じました。