亡くなった父と心の交流をしています

30代男性

 亡くなった父と、良心を通して対話した話です。

 結婚する二年前にワークを知って、父との親子関係を改善したいと必死に取り組みました。
 挨拶もしないところから、2人で食事に行くところまで改善して、その後父は亡くなりました。

 父との関係は改善したと思うけれども、もっと幸福にしてあげたかったし、
 笑顔を見せてあげたかったという心残りがありました。
 ワークに出会うまでは、ほとんど笑わない私だったからです。

 父は6月生まれなので、6のつく日には父を思い出す日ということで、
 カフェに行って、父の分を頼んで、一緒に食べる気持ちでいただきます。

 自分の好きなケーキセットを頼んで、最後は結局自分が食べますが(笑)、
 父と一緒に食べながら心で対話する、というふうに努めるようにしました。

 そうしていると、ふと、父との思い出が浮かんできます。
 あのときのあの行動は、その時は感じられなかったけれど、
 今から思うと父の愛だったんだと感じられる瞬間があります。
 
 まだ対話という感じにはなりませんが、そこに向かっていると思いますし、
 母は必ず幸福にするという気持ちが高まっていくのを感じます。