20代女性
ワークをするようになり、自分にはたくさんの囚われがあることがわかってきました。
「ものごとは良い方向に進まなければならない」「周辺の人も良い方向に進まなければならない」
「だからもっとこうしようよ!」という思いが常に強いのが私です。
妹たちにも、時間は守らないといけない、ああしないといけない、こうしないけない、
と、良かれと思って伝えてきました。それができない人や自分自身を見ると、
心で激しく葛藤してしまう私であることがわかってきました。
ワークの基本として、許して愛して感謝するという内容があると思いますが、
私は許すということが出来ていなかったなと思います。
良い方向に向かうのはいいことだけれど、思いの中でそれができない人を否定するのは、
何かが違うなと感じるようになりました。
理想はあっていいけれど、それを振りかざして
相手や自分にぶつけるのはエゴなんだな、違うんだなと感じていくと、
心がスッキリしたような、風が通っていくような感じがしました。
そうして、自分も両親にそうして受け入れられてきたのだなと感じてきました。
父母は私を愛する挑戦をしてくれていたんだなと思って、深い感謝が与えられました。