人への怒りが「もっと自分の人生を生きたらいいよね」という心の声で解けました

30代女性

私には半年くらい前から、接していて葛藤する人がいます。
自分が望んでいるものを簡単に手に入れているにも関わらず、
それを大事にしようとしない姿勢に怒りを覚えてしまいます。

するとその人の発言も行動も無責任に感じるのです。
できないのにできるというし、なんと無責任なのかと私は感じていて、
私が大切にし、気をつけていることはすべて適当にやっているという人に感じていました。

これは固定観念から来る囚われということはわかっている、
ワークもしているのですが、その人のことを思い浮かべると、
怒りの思考のループに入ってしまいます。

そこで、怒りの原因に気づくというよりは、ただその人の幸福を祈り、
光を一心に送る、思考が働かないようにという方向で取り組んでみました。

するとだんだんと心が解けていくものがあり、
私が欲しいものをいとも簡単に手に入れていく姿をみながら、
そのままでいいのかとその人の人生にひとこと言ってやりたいという気持ちも湧きましたが、
あるとき「もっと自分の人生を生きたらいいよね」と良心から気づきが湧いてきました。

良くも悪くもある自分の人生をしっかり受け止めずに受け入れずに、
いろんな人と比較していたな、人の人生に余計に介入しようとしていたなと気づきました。
与えられている今ここを、自覚をもって歩んでいきたいと思います。