休んではいけないという囚われを手放したら、人の心の辛さがよくわかるようになった

30代女性

固定観念に気づいて手放したらいろいろなものが見通せるようになったという話です。

私は時間はきちんと守って、常にこうしてああして、次はこうして…と段取りを組むタイプで、
時間に遅れるという人をみると囚われるというところがあります。

時間が忙しくなると自分も内外ともにきつくなり、
ここでこういう準備をしたいと思っても、皆が遅れてくると準備ができない、
これもやらないといけないから、ここではこうして…でも時間が足りないという感じで、
常に「休んでいるどころではない、休んでいてはいけない」という感じになってきました。

少し休んだらいいと周囲の方々にも言われるのですが、受け入れることができませんでした。
でも囚われを手放すことの大事さを何度も聞いているうちに、
自分は休んではいけないと強く自分を追い込んでいる、これが囚われているといことなんだと気づきました。

ある日、午前中だけ休みをいただいたら心も体もスッキリとして、
心に「幸福だな!」という感覚を持つことができました。

体がきつそうな方々を見て励ますということはありましたが、
心からというよりは形でやっていたと思います。
いま、わがことのように皆の辛さを感じて理解することができるようになったと思います。

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