良心と対話すると、誰も否定しないで心が通じ事態が収拾されました

50代女性

ワークを実践し続けると、嫌な気持ちになった時に、
即座に自己牧会をしてくれる良心がある、ということを感じるようになったなと思います。
悪い人も悪い環境もない、根底には平安だけがあるということを感じるようになりました。

自分だけが正しいと言って何かを否定していることに気づき続けること、
この気持は自分の中にあるので、くっついて一体化してしまっていて、
なかなか気づけないという課題がありますが、気づくのが早くなりました。

昨日は買い物をたくさんしました。
夫が買ってほしいものをひとつ買っていなかったなと気づきました。
帰ってから、夫に「僕はこれがほしいんだ」と言われました。
それは夫がいつも使っている駅の近くなら買えるのです。でも私の生活の動線では買えません。

あなたが買ったらいいんじゃないの? と言ってみたら、
「価格が高いんだ」と言われて、たった数百円なんだけれどな、と思いまして、
そのとき、今までならすぐにひとこと言ってしまうところですが、そのときはふと、
「ああそう、じゃ、私の目を見てもう一回言ってみてくれますか?」
という言葉が良心から与えられました。

すると、ご飯を食べている夫が吹き出して笑ったのですね。
もう、どうしたらいいかわかっているよねと共有すると、
笑いながら自然に結論に導かれていきました。

誰も何も否定することなく事態が収拾されていくのを見ながら、
否定を手放すとひとつになれるという恩恵を感じました。

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