人の囚われを判断している自分が一番囚われていると気づきました

30代男性

私は教育者という立場にいます。
この立場というのが難しく、「ワクワクセミナー」を通して人を判断し、
裁いてしまうという癖があることにようやく気づいてきました。

妻との関係でも、気づかないうちに、
ああ今妻は囚われているな…妻は自分を守ろうと必死になっているなとか、
いつのまにか分析しているという自分に気づきました。
そういう自分が一番囚われているなとわかりました。

食事の場面で「今が一番幸福だね」と相対者が無邪気に笑うときがありまして、
慣れてくると「はいはい」と流してしまうところがありました。

でも変に知識を詰め込んで人を裁いている自分よりも、
囚われなく笑っているこの人のほうが天国に近いなと感じました。

それはどこかでわかっていたけれども認めたくなかったというか、
でもそのこだわりを下ろして一緒に笑いました。

ある日、夕食にお刺身が出てきたのですが、
数日前、そういえばぽろっと「お刺身が食べたいな」と私が言ったなぁと思い出しました。
それを聞いていてくれたことに感謝を伝えてお互いに笑い合う、
そこに天国を感じました。