20代女性
私はお客様と対話しながら…という場面の多い仕事に就いています。
お客様には知識が豊富な人が多く、何かに向かって頑張っているお話しを聞くと、
引け目を感じて自己卑下に陥り、うまくいかなることが多くありました。
そこで、目を見て共に喜ぶワークに取り組みました。
お客様が何を言っているのかをしっかりと「感じよう」と努力したところ、
会話が円滑に進むようになりました。
同僚の成功を「うらやましいな」と感じてしまうことも多くあります。
仕事のスキルが高い人を見ると、自信を失う私がいました。
私の良心に尋ねると「自分がうまくいくことを願うのではなくて、
その人の幸福のために祈ってあげたらいいよ」と語ってきた気がしたので、
祝福の祈りを自分より優れた人のために積み上げてみ
落ち着いて平安な気持ちで仕事に取り組むことができるようになりました。
また、なぜ自信が失うことが多いのか自己観察のワークをしてみました。
すると、小さい頃の思い出があれよあれよと出てくるのです。
最初に出てきたのは、人を責めていた思いです。
父が攻撃的だったこと、家族の仲が悪かったこと、反抗期の姉によく当たられたこと、
それを見て「恥ずかしい」「直視できない」「人には言えない」と感じていました。
その思いに自分でふたをして見ないようにして、
「私は元気!」と強気にふるまおうとする自分がいました。
この思いに対しては、心の浄化に取り組んで今に至っています。
分類:トラウマ, 人間関係, 職場・会社