否定に気づいたら、皆の心と環境が楽しく変わってきた

10代女性

私はこれから高校2年生です。

高校1年の一年間が、ずーっと囚われていてまったく楽しくなかったです。
新しい環境になれることができず、先生、友人、学校全部に疑う気持ちがあって、
この先生は大丈夫かな? この友人たちはいい子たちなのか? この学校にいていい大学に入れるのか?

そういう疑いがすべてて、全部が楽しくありませんでした。

皆の仲は悪くないし、友人はいるが楽しくない…。
このままだと嫌だなと思ったので、駅から学校まで歩く間、15分間で必死にワークをやっていました。

光を送ってみたり、意識を戻してみたりとか…でも全然効果がなくて、ワークはもう終わったな(笑)
と思って諦めていました。

でも、三学期に入ってから、大きい変化がありました。
まず、自分を客観的に見ることができるようになり、いろいろなことを否定していたんだな! 
と初めてわかりました。無意識に友人も否定していたんですね。

それまでは何を直していいかわからなかったのですが、無意識の否定を自覚してから、
学校や先生、友人に対してもひとまず否定を手放そう、と努めました。

すると、まず体育の授業が大きく変わりました。
バスケをやっているのですが、私は「楽しみたい、やるぞ!」という気合なのに、
みんなは「まぁゆっくりやろうよ」というゆるい感じです。

「このひとたちテキトーだな」と思っていたのですが、
否定しないで、もしかしたら、これでも頑張ろうとしているのかもしれないなと思ったら心が楽になり、
そして明らかに皆の心が変わってきたんですね。

バスケなんてどうでもいい、という雰囲気だったのが、作戦どうする? と前向きになってきました。
熱中し始めるようになって、私も嬉しくなりました。団結が始まりました。

私のクラスは、7クラス中、一番問題が多いと言われていました。
いつもうるさいから、あなたのクラスはジャングルだねと皮肉を言われていたのですが、
良いクラスだね、そのクラスに行きたいな! と言われるようになりました。

自分の心が環境を作っているんだなとわかりました。
この気付きがあって、とても一年間、意味のある一年だったと思います。

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