ねばならないから、心の目へ

40代女性

私はある組織で総務職をしています。

ここ1~2週間ストレスが強いなと思って振り返ってみると、
新型コロナウィルス関係で、組織全体に対策を周知する役割があるので、
「このルールを守らせねばならない」という気持ちが強くなってきていることがわかりました。

病気そのものというよりは、外的な「○○であらねばならない」気持ちに囚われて、
ストレスを過剰に大きくしてしまっていると思います。

ちょっとでも咳をしている人を見ると、「体調が悪い人が来てはいけないと伝えたじゃないか!」
と怒りが湧いてきたり、
誰かが電話しているのに気づくと、「誰かを呼んでの会議をして、集まろうとしているのでは?」
「まさか高齢者ではないのか?」など、誰かのちょっとした会話に疑心暗鬼になってきたりします。

このままでは病気ではなく、ストレスでやられていきそうな私です。
健康と安全のために作られているルールですから、もちろん守るべきことは守るのですが、
それをねばならないではなく心の目で見ながら、取り組めたら良いなと思っています。

当たり前のことは何もないというのは何度も聞いていましたが、
今では食事を共にすること、働けること、人と会えること…
本当にすべてが当たり前ではなかったのだなと実感しています。

渋谷に無事に行くのもいつどうなるかわからないし、
来られるこのときを大切に、光を送りながら来てみることにしました。

満員電車ではマスクをするようにと指導があるので、
朝の満員電車は恐怖の対象みたいになっていましたが、光を送りながら過ごしていると、
立っているだけで連れて行ってくれるという究極の発明だな! と思うと、
本当に感謝の気持ちが湧いてきます。

当たり前のことはなにもないと、心に深く実感した一日でした。

分類:,